災害は突然に!猫と同行避難するときに必ず要るもの

猫を迎える前に必ず同行避難の確認・準備!

猫をお迎えするときには、お家の中で快適に過ごせるようにするのは当然ですが、災害対策も必ずしておきましょう。

まず、猫との避難は3つのパターンがあります。

  1. 避難所受け入れなし
  2. 同行避難
  3. 同伴避難

①の避難受け入れなしは、猫を連れて避難所に避難することができません。

こんなことがあるのか?と思われますが、

とある市のHPにはこう書かれています。

つまり、理由なく拒否される状態です。

このような自治体に住んでいる場合は、安全な地域にいつでも猫を預けられるようにあらかじめペットホテル等と契約を行いましょう。

当サイト【猫の健康研究所ねこけん】でもいずれは保護施設を建設し、災害時や飼い主の急な入院等で一緒に暮らせなくなったときにいつでも受け入れできるような体制を整えたいと思っています。

応援よろしくお願いします。

②の同行避難は多くの自治体で採用されています。

参考 災害時におけるペットの救護策ガイドライン環境省

環境省がこのガイドラインを発表したことにより多くの自治体が、同行避難を可能にしてくれています。

同行避難とは避難所の中には猫ちゃんは入れません。

猫ちゃんは避難所の敷地内の安全なところに置かれたケージの中で過ごすことになります。

さて、この安全な場所ですが各地域によって災害対策マニュアルが公開され事前に確認することができます。

確認できないところは問い合わせを行いましょう。

そして、同行避難では基本的に下記の物を持参する必要があります。

  • 猫トイレとごはん・お水を中に置いて自由に猫ちゃんが過ごせる大きさのケージ
  • ごはん・お水・食器
  • ワクチン接種状況
  • 服用していれば薬
  • リード
  • かかりつけ医の情報
  • 猫の写真
  • 飼い主の情報
  • 首輪

これは私が住む地域の自治体から得た回答ですので、お住いの地域の自治体に必ず確認をとるようにしましょう。

すっごく大荷物ですよね。

車以外での避難は無理です!

猫ちゃんと同行避難するときはかならず事前避難をするようにしましょう。

③の同伴避難を行っている自治体の確認はできていません

同伴避難はここ最近声が上がっていますが現時点(2020.06)で同伴避難を可能としている自治体は確認できていません。

同伴避難とは、猫ちゃんも飼い主と同じ室内で過ごせる避難のことです。

1日も早くガイドラインが改善され同伴避難ができるようになればと思います。


猫ちゃんを家族に迎える前に必ず

お住まいの市役所の災害担当課に問い合わせる

コレ、忘れないようにしましょう。

明日にでも大地震が来るかもしれません。

猫ちゃんの安全確保できていますか?

避難所の管理は基本的には市が行っており、各市によってマニュアルが違います。

県によっては県で統一している場合がありますのでお住まいの地域に合わせて問い合わせ先を調べましょう。


我が家の愛猫ヴァラクとジタンがLINEスタンプになりました!

ずっと毎日使える☆可愛い猫☆日常スタンプ

1年中使えるLINEスタンプとなっています。

収益は保護猫活動に使われます。

応援よろしくお願いします。