キャットフードの成分表示 トウモロコシ グルテンミールとは?

猫野ひなた

こんにちは、ねこけん研究員の猫野ひなたです。

猫に健康で長生きして欲しい!って人に向けて、
今日はキャットフードの成分表示について
説明しますね。

まず!

ホームセンターとかで10kg単位で売っているフードって
ありますよね?

その成分表の最初に「とうもろこし」って書かれていないですか?

これは、飼料用のトウモロコシが使われているかもしれません。
飼料用のトウモロコシは人間用のトウモロコシよりも安いです。

トウモロコシには植物性たんぱく質が豊富に含まれています。

また、その後ろにコーングルテンミート、もしくはグルテンミートと
書かれていませんか?

コーングルテンミートとは

コーングルテンミールとは、トウモロコシからコーンスターチ(デンプン)を
作る際に発生する副産物
です。

豆から作る豆乳とおからみたいな感じです。

コーングルテンミールはトウモロコシに比べると
たんぱく質含量が高いです!

特に、必須アミノ酸「メチオニン」が豊富なことから、
家畜の飼料などに多く使われています。

コーングルテンミールは、
コーンスターチを作る際にできるものなので、
非常に低コストです。

グルテンミール コーングルテンミールは何のためにいれるのか?

これはもう、かさましのためです。

タンパク質量の確保とコスト削減のためです。

肉や魚に比べて、トウモロコシは安価です。

そのためキャットフードのタンパク質の含有量を
稼ぐために使用されることがほとんどです。

そうはいっても、肉や魚だけでは不足しがちな
種類のアミノ酸も含んでいます。
これらを補うためというのであればいいものでもあります。

キャットフードがどちらに重きを
置いているかは、成分表の順番を見ればわかります。

成分表示の最初にトウモロコシや、グルテンミール、
コーングルテンミールが書かれている場合は、
自然本来の食事である肉や魚などの動物性の原料を
減らしてコスト削減を目指した
「タンパク質のかさ増し」のためであると
判断できます。

植物性タンパク質が主原料だと、
消化不良などの健康問題へ繋がりかねません。

猫は肉食ですので、主原料は、動物性タンパク質の方が望ましいです。

安いからダメというわけではないけど、肉食だから動物性のタンパク質がいいな。

ヴァラク

猫野ひなた

ヴァラクの気持ちになってご飯を作ったよ。

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