罹りやすい病気を知っていれば予防しやすい!
飼い主として、必ず知っていて欲しいのが、もともと猫がどんな病気にかかりやすいかということ。
- がん
- 腎不全
- 猫伝染性腹膜炎
がんは、細胞の老化によるものでしょうがない部分もあると思います。
腎不全ですが、これも原因は不明とされています。
きちんと栄養管理をしていてもなる猫が多いとされています。
ですが、腎不全は尿の色を普段から観察することで早期発見できます!
これは、猫トイレを工夫するだけですぐに分かりますね。
猫砂を吸水性がないものにすることで下のトレイに尿がそのまま溜まるので色の確認が簡単にできます。
腎不全は7歳以上になると罹患率が増加!
飼い主さんはぜひ覚えておきましょう!
猫伝染性腹膜炎は、猫コロナウイルスによって起こります。ほとんどの猫が罹患しており、無症状です。特に保護猫が罹患していることが多いので、先住猫が罹患しておらず、保護猫を家族に迎える場合は、必ず獣医で検査をしてから迎えましょう。先住猫に移してしまいます。
発症するメカニズムは解明されておらず、ワクチンもないため猫コロナウイルスに罹患しないように、外に出すのを控えましょう。
猫は泌尿器系トラブルと口腔内トラブルは特に注意!
そして、上記にあげた3つの病気だけではなく、特に猫が注意しないといけないのが泌尿器系トラブルと口腔内トラブルです。
特に男の子(オス)は尿道が細く尿道結石になりやすいです!
尿道結石・尿管結石についての詳しい記事はこちら。
尿道結石・尿管結石はこんな病気!
尿道結石は水を飲む量が少ないと良くなります。これは腎不全も同じ。新鮮なお水をいつも飲めるように用意してあげましょう。
痛みを伴うので、症状が分かりやすいです。
はんたいに、尿管結石は痛みがあまりないようで症状が分かりづらいそう。
いずれにしてもトレイの周りをぐるぐるしたり、トイレをしたそうなのにできていない場合は獣医に連れていきましょう。
普段から猫ちゃんの様子をしっかり見る癖をつけましょう。
食事の量、お水の無料、トイレの回数など。ちゃんとお世話をしていれば分かることです。ですので、意識して観察する癖をつけましょう。
口腔内トラブルは、すべてが普段のお口のお手入れができているかどうかによります。
毎食後のブラッシングをできるようになればパーフェクトです。
私はまだまだ挑戦者の状況で日々格闘しつつ精進しています。
その代わりに被害を最小限に食い止められるように、ドライフード以外はまたたびと極々たまにの鰹節(塩分ゼロ)しかあたえていません。
ドライフード以外のウェットフードやペースト状のおやつは、歯石が付きやすいのでブラッシングを行うようにしましょう。
我が家の猫は定期健診で歯が綺麗と褒められていたのに、1か月ほどペーストおやつを与えたらあっという間に歯石だらけになりました。
かかりつけ医にこっぴどく怒られ、飼い主として大反省。
それ以来一度もあたえていません。
ペースト状のおやつを食べる姿は可愛いですが、その一口で歯石がつきやすくなります。
歯肉炎になり、ご飯が食べられなくなった可哀そうな猫ちゃんみたいですか??
みたくないですよね?
そうならないように歯石が付きやすい物はまず与えない。
そして、口腔ケアを毎日する。
これを心掛けて猫の健康を守っていきましょう。
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